あんこ☆ひぃこ

今日は急遽臨時の仕事が入りました。

こどもとのコミュニケーションがたくさんとれるので

こどもたちとの会話を楽しみながら仕事していました。

台帳記入していると駆け足でパタパタと寄ってくる足音が…

と、同時に聞こえてきた

『おねぇ〜（さ〜ん）』

のかわいらしい声。

私も言い終わらないうちに

『は〜〜〜（い）』

と満面の笑みで顔を上げると

かわいらしい声の主は

『おねぇ〜』といい終わった後、固まってしまいました。

私も彼のあからさますぎるギョッとした顔に

最後まで『（はぁ〜〜〜〜）い』と言い切れず

見つめ合う二人…。

…………。

彼は何か言いたくて来たので

『どしたん？！』

と、聞くと　おどおど感たっぷりに用件を言いました。

用件を終えた後…

『ぼく…私がお姉さんでなかってびっくりしたん？！』

って聞いたら

『………。』

うつろな目をしている彼をみたら食い下がれなくなり、

『おばちゃんやったん？！』

って畳み掛けてしまいました。

『…………』

どこをみているのかわからない彼の目・・・

『え〜で、え〜んで。ハイありがとう』

彼は私から一目散に走っていきました。

いよいよ、私もお姉さんとおばちゃんの間（はざま）に立たされたようです。

そしてこんなにもこの<お姉さん>ワードに対する執着心。

ハンパないです。

この数時間後、関西のおばちゃんが、さっきの一件をみていたかのように

私を『お姉さん』と連呼。

私、そのたびに気持ちよく対応しました。

関西のおばちゃんが女の人を皆、『お姉さん』と呼ぶことは

ここでは触れずにいてくださって結構ですので…